ふくらはぎはノーメイク。

語りたいけど人には語れない叫び。素エロでごめんなさい。 会社員やりつつ、本能さらけだします。いらっしゃいませ、こんにちは。

出し惜しみという自慢

うざったい。

とある集まりのこと。「実は言いたくないんですけど・・・」 そう前置きして話を始めた彼は、熱く10分くらい語ってました。あまりに一方的で、話が止まらないので、周りの人も何も言い出せず、完全に固まってる。「誰か、こいつを止めてくれ」というオーラになっているけど、当の本人は意気揚々と語ってます。「俺って、すげーだろ!」そんな顔してた。

 

「こりゃ、あかんわ・・・」と私が隙を見て「それはシェアできるといいですね。」と間に入ったところ、幹事は席を立って移動した。そのおかげで、場が硬直から流れだし、彼の話を終わることができた。

私、ナイス発言!!^^・・・と、ここだけは自慢させて(笑)

 

さて、彼の話に戻ります。嫌味ったらしい行動が目立つ人でしたね。

 1.とにかく前置きする

「実は・・・」「本当は・・・」「あのですね・・・」「私が言っていいのか分からないけど」 そういう枕詞がズラリ。言いたい気持ちを隠そうとするのが、余計に気持ち悪い。初めから、「すこしだけ言わせてもらいたい!」と話してくれたら、カッコイイのに。

 

2.勘違いがキモイ

その打合せは方向性を話す場所であって、持論の展開場所ではありません。でも、「俺ってスゲーだろ」な話を延々とするわけです。一番痛いのは、「Aじゃ駄目なんですよ!」「Bも必要なんですよ!」と言っているのが、どうも、「私みたいな人間以外が同じステージに立とうなんて甘いんだよ。」「俺を尊敬しろよ」にしか聴こえませんでした。

ビジネスの場でもそうですが、批評家はいりません。ほしいのは実行を促すアドバイスや解決となる発想です。彼は現状の悪いところを指摘して、なにも案を出さない。でも、「俺スゲーだろ」って顔するから、勘違いが痛々しい。

 

3.話がうそくさい。

会議の都合上、彼と5分くらいマンツーマンで話す機会がありました。目を合わせない。顔が外側を向くようにしている。うーん。目線を合わせないのは、自信が欠如している表れと捉えれられます。「この人の話は信じられるのかな・・・」と、疑問に思いながら話していました。

 

4.聞く姿勢を知らない

私は話のきっかけとして、彼にいくつか質問をしました。彼は留まることなく話してくれます。上記1前置きが何度も入るのがウザイですね(笑) 私が質問をやめました。彼はシドロモドロしています。「ん??」と思っていて、気付きました。彼は自分から話を振るのが下手です。話題に乗って、「俺は!俺は!」とは言えても、ゼロから相手の話を聞きだすというのは苦手なんでしょうね。

 

5.話に信憑性がない

話の内容に具体性が欠けてました。「元○○です。」とは言うものの、細かい点には触れようとしません。「昔から、○○を習ってます。」というから聞いてみたら、今の具体的な点については触れられない。「本当にやってるの??」と思ってしまうから、途中から話を信じられなくなりました。彼の歳からして20年近くは継続しているはずですが、スラスラ出てこないなんて・・・。外では話してないのでしょうか。怪しいですよね。

 

以上。

自慢したい、上に見られたい、論破して勝利感を味わいたい、リーダーシップをとりたい、そういうイメージでしかない人でした。知識もあるみたいだけど、眉唾ものでしたから。。。 

 

ああいう大人にならないように、謙虚にならなくっちゃね。

そう学んだ一日でした。